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休職を会社に報告

 

主治医から入院をするように言われ、正直気持ちが少し楽になりました。

一時的にでも仕事から開放されるという気持ちがそう思わせたのでしょう。

 

会社に診断書とともに事情を話しましたが、すぐには入院できませんでした。

やはり責任のある仕事をしていたので、10日間の''引継ぎ''という業務が化せられましたが、会社の社長も病気について理解をしてくれ休養を取ることができました。

 

入院生活は、正直言って退屈です

私の入った病棟は、統合失調症や認知症、知的障害など様々な入院患者がいましたが、不思議と自然にその人たちを受け入れることができました。

 

福祉に関心を持つようになったのは、入院したこの頃でしょうか。

世間には大変な思いをして生活をしている人が沢山いるんだと実感しました。

 

入院中のイベントと言えば、食事の時間、お薬の時間、そして2日1回のお風呂の時間しか決まったことがありません。

OT(作業療法)に参加もできますが、私は意欲低下で最初はあまり参加しませんでした。

 

当然入院したばかりの時期は外出もできず、病棟で長い1日を過ごすしかありません。

 

1日寝てる人、1日テレビを見てる人、1日大声を出している人.....まぁ静かな環境ではありませんでしたが、慣れるとそれも平気になってしまうので不思議です。

 

入院中は些細なことでも良いので日記を書くといいでしょう。

時間はたっぷりあるのだから。

 

入院代はどのくらい費用が掛かるの?

私の場合は、4人1部屋で3食付いて1日5,000円程度でした。

最初の1ヶ月は検査代が掛かるので少し高いですが。

 

生命保険は県民共済しか入っていませんでしたが、「入院Ⅱ型」というもので、入院初日から1日4,500円保証されました。

保険の掛け金は月々2,000円の掛け捨て保険です。

 

ちなみに私は入院代をクレジットカードで支払いました。

高額なのでポイント集めに役に立ちます。

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